**FF7** **FF9** **FF10** **FF11**

作 中村あきら 
 1 /  2 /  3 /  4 /  5 /
 
―相手を気遣い、考える……。
 スコールは、何気にホールの硝子張りの天井を見上げる。雲一つない、満天に広がる星空をただ眺めた。
―その前に、俺をそう見てくれる相手が存在するのだろうか……
 その言葉を聞き入れるかの様に、星が一筋流れた。(本文より)
作 中村あきら 
 1 /  2 /  3 /  4 /  5 /  6 /  7 /
―……俺は……リノアを……
 突然スコールは、走りだした。この気持ちに結論はついていない。そもそも、意味すら分からない。
 でも、自分はリノアと離れるわけにはいかない。
 それだけは、はっきり理解していた。(本文より)
参照/ふわふわ『Shooting Star 2』(予告編)
作 中村あきら 
 お嬢様には刺激が強すぎたかしらと、二人は後悔しはじめた。 するとリノアは振り返り、二人の手をそれぞれ取る。
「ありがとう。なかなか読める機会がなくて、すっごく嬉しいっ!」 と興奮した口調で言う。(本文より)
作 中村あきら 
 1 /  2 /
 
 スコールの徹底した、他人との距離にゼルは寂しさを感じた。 一応、ゼルを気遣っていてくれたようだ。 あくまでも任務上の事であるが、スコールは相手の認識不足を悔いているようだ。
 この時、ゼルの中で思いもよらない感情が生まれた。(本文より)

作 まよ 
 今なら解る。…認められる。
 独りで生きてやろうと、必死に強がりながら、
 決意の裏にはあの頃からずっと、小さな願いが潜んでいたんだ。(本文より)
他掲載作品/FF7 『いつも、そこに…』『Moonlight Magic』
菜の花郵便局『愛と恋の違い』 桜の森図書館『Waltz』


 まよさんの小説をもっと読みたいという方はクリックして下さいね。まよさんのHPにつながります。




>>> ごきげんな日々

 感想等は、お気軽に『ごきげんな日々』(掲示板)に書き込んで下さると嬉しいです。
 勿論、作者ご本人に直接お伝え下さってもいいですよ。アドレス等不明な場合は、石鹸工場にお送り下さい。作者さまに転送させて頂きます。
 また、こちらに掲載されております作品の著作権は、作者ご本人にあります。ご本人に無断での転載等は御遠慮下さい。





‖まにまに‖ ‖石鹸工場‖