はじめてこちらの作品を知ったのは、映画『The Ghost in the shell』でした。
その時のキャッチコピー「彼女は電脳の海にダイブする」(うろ覚え)に惹かれてたことを覚えています。
映画館へは見に行かず、しばらくたった後、NHKで放映されたのを見ました。
物語の内容はちょっと難しかったのですが、映像の美しさと音楽、そして作り込まれた世界に驚きました。
その後、すっかり忘れていたのですが、FF11のチャットでフレと話している時に、
ふと攻殻機動隊の話が出て「Stand alone comlex」の存在を知りました。
S.A.Cを借りてみてびっくり。品質高いです。
アニメでここまで大人が楽しむエンターテイメントに仕上がっている物は早々無いと思います。
随所随所に伏線が張られており、最後につながっていく。
誰か悪い組織がいるということではなく、きっかけがあり、それにより周りが動き、事件へと発展していく。
ほんとうまいです。
というわけで、今回は2年振りの新作S.S.S。
DVDで一万円というお値段でしたが、レンタルまで待ち切れずに買いに行っちゃいました。
その日は、運良く定時で上がることができ、家人も留守だったため、ご飯の用意をして、いそいそとプレステの電源スイッチオン。
オープニングから、ガツンときましたね。相変わらず演出うまいですよ。
電子回路のような線が画面を流れて行く。
内容も現在にシンクロするような、子供の虐待、高年齢社会に対する問題。映像だけでなく、
物語も上質な仕上がりになっていました。
私自身、少佐大好きでして(てれてれ)、今回本当に嬉しかった。
キャラ萌えなんて、卒業したと思ったのに、この有り様ですよ。
最初の無線探知してるところとか(高い所で佇む姿にうっとり)、戦ってるところとか、笑いが止まらなかった・・・。(あやしいって)