**日溜まりに映る風景**
 
 『サンタクロースをみた人は、いません。 けれども、それは、サンタクロースがいないというしょうめいにはならないのです。』
サンタクロースっているんでしょうか?/中村妙子 訳

 クリスマス時期になると、思い出す本です。
 1897年に、新聞の社説として掲載されました。100年前なのに、色褪せない内容です。
 子供の頃、誰もが疑問に思う事です。八歳の子供の質問に、新聞記者が丁寧に答えてくれました。

 私としては、大好きな人の、または誰かの喜ぶ顔を見たいからプレゼントを選ぶ。渡しに行く。 そんな気持ちがサンタクロースという一つの形じゃないかなと思います。

2006.12.11
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