あとがき




 こん★★わ。
 そして、、殆どの方には、初めまして!
 瑠璃丸と申します。
 そして、、こんな得体の知れない小説(…らしきもの?)を、最後まで読んで下さいまして、深く感謝いたします。

 この話は、、なんと世にも珍しい「バレット×ティファ」と言うものです。
 生粋のクラエア派の私が、生まれて初めて書いてみた話が、クラエアならぬバレティだったなんて、、、自分でもビックリです。
 でも作者自身は一応、間接的な「クラウド×エアリス」のつもりなのですけど。(爆)


 この話を書くきっかけは?…と、こちらの工場の工場長さまに問われたのですが、…本当のことを言いますと、クラエア話が書きたかったのです。
 でも文章表現能力皆無のうえ、クラエアは多くの方が、既に素敵なお話を沢山書かれているので、 今更私なんかが書いても…なんて思ってしまったことも、ひとつの理由ですが、当事者以外の目から見た彼らふたり、 つまりクラウドとエアリスの関係と、彼らへの思いなんかを表してみたいな…って思ったのです。
 ティファをメインに置いたことに関しては、…エアリス派の方々は、やはり彼女には好感を持っていない方が多いのでしょうか。
 少なくとも私はそうは思わないんです。彼女は物語上、そしてクラウドとエアリスとの関係上にも、重要な位置に居たと思いますし。
 ティファに関しては、私のイメージは、ここに前出された、まよさん(…ごめんなさい、勝手に持ち出してきて。。m(_ _)m)と、全く同じ考えを持っています。 ラストムービーシーンで彼女が見せた、切なそうな寂しそうな…複雑な表情がとても印象に残りました。


 ここから先は、クラウドとエアリスのふたりが、物語の上で恋愛関係状態にあったと断定して話を進めます。 多くの方が知っての通り、FF7のシナリオ上そうはならない場合もありますし、違う意見の方もいらっしゃるとは思いますがどうかご了承ください。


 例えば、あのラストシーン後の展開として、クラウドとティファが結ばれたとして、、果たして彼らは…特にティファにとって幸せになれるのだろうか…という疑問がわきました。 …だって、想い人には心の底の一番大切な場所に、自分以外の女性が、永遠に色褪せることなく美しい姿のままで居続けるんですよ。
 エアリスとティファのふたりの信頼関係から、それが許せないほど狭量な性格ではないと思うけど、やはり女性として複雑なのではないでしょうか。
 現実には、亡くなった人の思い出は時間と共に色褪せていくし、そうでなくてもヒトはそれなりに小さな幸せを、その時々に手に入れて人生を送っていくものだということは、充分に分かってはいます。
 でも私的には、この物語は現実ではなくファンタジィなのだし(一応)、どうしても拘ってみたかったのです。…クラウドにはエアリスを選んで貰いたかったのです。
 どうしようもない我が儘なんですけどね。(笑)


 そして、それとは反対に現実的な、地に足付けた人生の小さな幸せ…というものにも拘ってみたかった。
 それを主役ふたり (ごめんなさい。私にはFF7のヒロインはエアリスひとりなんです)以外のキャラに求めてみたかったのです。
 それがこのバレティ話なのです。


 ティファは村を焼かれ、助け出されてから見知らぬ都会でひとりで生きてきました。
 そんな彼女の現実的な支えとなっていたのは、思い出の中のクラウドではなくて拳の師匠のザンガンや、志を同じくする身近な仲間達、バレット達であったはずです。
 バレットとティファが結ばれていく過程が、唐突で説得力がない…という意見もいくつか頂戴しました。
 全くその通りで、それはこの私の物語作成能力の無さの所以なので、どうかお許し下さい。。。m(_ _)m
 でも、私としてはこのゲーム本編のシナリオを追っていく上で、いくつも有ったように記憶しているのです。 バレットとティファが、お互いを大切として庇い合ったり、理解し合っていたような場面が。 (少なくとも私の目には、そう見えた。) 長年仲間として共に行動してきて、たったふたりだけ生き残ってしまった彼らには他の仲間達にはない、深い絆のようなものがあったように思います。
 そしてそれには、マリンちゃんの存在も大きく役立っているだろう考えました。
 この、年齢の割に洞察力の優れた小さな少女は、バレットとティファ、そしてクラウドとエアリスとも、 周りの大人達を素直にさせるための架け橋となってくれているような気がします。


 最後にどうしても伝えたいことがひとつ。
 このタイトルの“空と大地”というのは、
  空 → 雲 → Cloud → クラウド  
  大地 → Earth → Aerith → エアリス
 の意味を持たせたつもりなんです、一応。。。(^_^;)A
 もっと気の利いた題名が浮かべば良かったんですけど、所詮私はクラエア一筋なヤツなので、どこまで行っても!(爆)

 本編も長ったらしかった上、後書きまで、またしてもダラダラと長くなって、本当に申し訳ありません。 
 …どうも私は、簡潔に分かりやすく文章を書くのが苦手でして。。(^^;)ゞ

 この度、このような晴れがましい場所をお与え下さって『SOAPWORKS』工場長さまには、たいへん恐縮&感謝しております。
 お陰さまで、埃に埋もれていたこの話を掘り出してくることができました。
 これからも、この『石鹸工場』が、益々ご発展していかれますように。。。(^_^)v

 2000年 秋
 瑠璃丸 拝




‖空と大地の間で‖ ‖石鹸工場‖