愛と恋との違い 2




優菜麻乃さんのご意見
優菜さんの「愛と恋との違い」を教えて下さい。
…難しいですよねえ…これ。
恋愛小説やドラマなんかだと、「恋」が発展して「愛」になるっていうことが言われたりしてますけど…。
どこで「恋」と「愛」にライン(=違い)を引くかっていうのは…恋愛経験者にもわからないかもしれないですよねえ。だって、「あたの今の恋愛は『恋』ですか?『愛』ですか?」って聞かれたら、はっきり根拠を持って答えられる人ってすごい人だと思いますし。(今なにげに思ったんですけど、「恋」と「愛」で「恋愛」っていう熟語が作られてますしねえ…)
…強いて言うなら…(あくまで私が言うなら、ですが…)
誰か自分以外の人を好きになって、人を好きになるという行為によって「自分が幸せになりたい」という思いの方が強ければ、まだ「愛」ではないと思いますけど…。
自分自身と同等に相手を考えたり、自分よりも相手が優先されたりする場合には、「愛」に近いんではないかと思います。その人の恋愛が「恋」から始めるとは限らないと思いますし、いきなり「愛」から始まる人もいると思います。
………?
もう少し、詳しくお話して頂いてよろしいでしょうか。
えとですねえ…。「恋」だと、やっぱり一方通行な感じがあるんですよ。自分の想いがかなうといいなっていうのが優先されてるって感じで。でも、この期間が一番恋愛においては楽しいんでしょうね。どきどきしてて。
でも、「愛」だと自分の想いよりも相手のことが優先されてると思うんです。極論するなら、自分の想いがかなわなくても相手が幸せならいい、というような。「無償の愛」とは言いますけど、「無償の恋」とは言いませんものね。
「恋」から徐々に「愛」に変化していくのもあると思いますし、一向に「恋」から変わらない時もあると思います。でも、最初から相手のことを深く考える「愛」であるってこともあるんじゃないかと思いますね。
2000.9.3




優菜麻乃さんのHPはこちらです。
ぜひとも行ってみて下さいね。

              


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